金利のお話をする前にちょっと。
今朝の新聞各紙で“東京電力が電気料金値上げ!”がトップ記事として取り上げられていました。ガソリンと同じくらい家計や物価に影響を与える電気料金。
直接的な電気料金も痛いですが、間接的な物価への影響がどこまであるのか不安です。ガソリン、食料品などの日常的な物から車や住宅などの高額消費財まで、なにもかも価格上昇。
しかし、収入は増えない。健康保険料も年金も上がり、可処分所得(手取り)は増えるどころか減ってしまう。この先、どうなってしまうのか。こんな不安な状況で不動産の購入なんて、と思うのも反面。永く先(老後)まで考えると、先手を打つということもあるのか。どちらにしろ、しっかり考えてみることが大事です。
さて、お題目の長期金利について。
5月、6月と住宅ローンの適用金利が急上昇し、金利の流れが変わった様相を示していたが、6月の後半になって、住宅ローンの適用金利に影響を与える長期金利(10年債利回り)が低下傾向にある。
4月以降、金融市場では物価上昇・インフレ懸念から金融引き締めを予測し金利が上昇した。しかし、インフレ懸念以上に日米の景気悪化が上回り、金利が低下傾向へと変わった。
今後、インフレ(金利↑)と景気悪化(金利↓)とのせめぎ合いの結果、どちらが上回るかで金利動向は決まる。ギャンブル的な要素が入ることは否定できないが、どちらが勝つのかを予想すれば、自ずと対応も見えてくる。
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2008年06月27日
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